漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
70代 男性
肺がんで抗ガン治療をしていたが体がもたなくなり、漢方で体質を変えていきたいと来店されました。
体がかなり疲れやすく、ふらつく事も多いそうです。
歩くだけでも辛い状態のようです。
ヒリヒリして痛むようです。
体重も10kgも減り食事もとれにくい状態のようです。
舌紅、裂紋
中国医学的に『気陰両虚』と考えられます。
その為、体力や肺を潤していく漢方をお渡ししました。
1か月、2か月と飲んで頂き、だいぶ元気が出てきて、動けるようになって来られました。
3か月、半年、10か月と続けて頂き、かなりフットワークも出てきて自分の興味のある事が出来るようになり、最近はイライラする回数が減ってこられたそうです。
年に1回、検査を受けるようにして4cmほどの大きさ物もが2cmほどに小さくなってきていてビックリされておられます。
今は、抗がん剤も放射線も全くやっていなかったので、漢方しか飲んでいないそうです。
体調が良いため、引き続き飲んで頂いております。
腫瘍にも色々種類があるため、誰にでもいいというものはありません。
体質や自覚症状、ステージがどの状況なのかによっても必要なものが変わってきます。
また、精神的なストレスは腫瘍を悪化させていく原因の一つにもなります。
大きな病気になる事で健康の大切さが再確認されたり、病気により大切な事に気付かせてもらう事もあると思います。
今の自分の現状をありのまま、受け入れてみる事で心の在り方も変わってきます。
色々試してうまく行かない方は是非、ご相談くださいね。
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